異端児の夏 概要



導入部を箇条書的にすると、




 主人公である沢木洋介のもとに、城島が気になるホームページの件を持ち込んだ。そのホームページは洋介の大学のときの友人である田之上が開設したものであったが、政情分析をしたうえで七月七日、日本が変わると記されていた。


 そんななかで七月七日、四国から四つ足歩行のおかしな物体があらわれ、大橋に陣取り、本州と四国の陸路を遮断すると、四国は独立をすると日本政府に伝えた。


 その夜、沢木は田之上の訪問を受けた。田之上は四国独立に手をかさないかと沢木を誘ったが沢木は断った。


 沢木が協力を断ると橋を占拠したおかしな物体を騎兵隊と呼び、それは爆弾になると告げて、更に、田之上は自ら日本を攻撃する事はないと言い残して帰った。


 田之上を知る沢木は、四国だけの独立に疑問を持った。


 沢木は警察庁から政府に出向している友人の城島に、橋を警備している本州の自衛隊を九州と北海道にある地方自衛隊に変えるように進めた。


 田之上が北海道、九州を押さえてなければ、命令を受けた、その地区の自衛隊は政府の指示によって橋を守る為に出てくる。しかし、九州、北海道の地方自衛隊は現れずに、九州、北海道と本州をつなぐ陸路からも騎兵隊が現れ、ここでも交通が遮断された。 ここで四国、九州、北海道は本州からの独立を宣言して、首都を沖縄に置くと日本政府に伝えてきた。


              始まりは、このようなものです。


 物語としては本州から四国、北海道、九州が独立を試みる話となります。しかし、独立するといっても田之上は、強い強い騎兵隊という馬型兵器で本州と陸続きなる橋やトンネルを封鎖しますが、後は何もしません。


 日本政府も黙ってはいません。日本政府はテロとして戦いを挑みます。しかし、駄目でした。そう、騎兵隊は桁違いにメチャ強いです。難なく、自衛隊の攻撃をかわします。それだけの力の差があるのに、それでも、田之上は動きません。田之上は天才らしいてすからね、この辺りから何を考えているのかとなるのでしょう。


 日本をとれる力がありながら、動こうとしない田之上。その何もしないことに疑問を持った、主人公である沢木も色々と調べます。勿論、騎兵隊への対抗手段も考えます。しかし、やがて、沢木も騎兵隊の本当の力を知ったとき、騎兵隊に対しての対抗手段を持つのは、かえって危険だと気付き、日本政府に騎兵隊とは戦わないように


働きかけをします。


 沢木の変貌の理由は? また、果たして田之上は本州から四国、北海道、九州を独立させられるのでしょうか?


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 こちらは茨城を離れ書きたいものを書いたものです。