神々の代理戦争概要




 物語は神のしもべと称する女から、神々の序列を決める戦いに参加が決まったとの知らせがあり三千万という金が、主人公の口座に振り込まれた事から始まります。


 神々の代理戦争とは、神さまの序列を決める戦いにつけられた名前だそうです。

  そのルールは至って簡単、98人の神さんから選ばれた98人の人間が神様に変わって戦い、相手を倒した数がポイントとなり、そのポイントによって指名した神さんの序列が決まるそうです。


 くじ運の悪い神様の元で98番目に指名を受けたのが主人公です。実は、98番て、国内で98番目にできた空港が茨城空港です。茨城に住む主人公が最後の98番目に指名を受けたのは、この茨城空港の誕生に絡んでいたのですね。理由は小説の中に書いてますので、ここで触れません。


物語にでてくる茨城空港とは、こんな感じです。


 この写真は広い駐車場の一角より撮影したものです。





 ここで少し茨城空港と近郊について触れます。


 茨城空港のある小美玉市は、のどかで良いところですが、大きな観光地のようなところは残念ながらないようです。ただ、空港は百里基地(航空自衛隊)との共用ですから、空港の見学場所からも百里基地が見られます。




 この写真だと自衛隊基地は、ちょうど空港ビルの裏になります。飛行機好きの人なら良いスポットかも。また、空港の近くには、そ・ら・らという物産館があります。茨城空港などにお越しのさいは立ち寄ってみてはいかがでしょうか。





 空の駅 「そ・ら・ら」 です。開店前の写真です。(朝早く行って撮ってきました)
 営業が始まれば多くの人で賑わっています。地元野菜や加工品等々色々なものを販売してます。こちらでも食事もできます。


話が横道に、それてしまったので物語に戻します。


 主人公は最初は、殺人ゲームと思い込まされるんですね。なにしろ女の話したように殺人事件や総理大臣襲撃などが起きますから、そりゃ信じしまいます。


 でも少しルールが違っていました。本当は相手の自由を奪ってもポイントになると。


青年も、途中で、そのことに気付きました。それは良かった。、、、ところが、そうもいかないのです。 だって主人公は一介の会社員ですよ。神様が選ぶにしても、現世での戦いをさせるのなら、権力者の方が有利なのはわかっています。当然、神様から指名を受けた人達の多くは代議士や警察官僚で国家権力が使える立場の人達となってきます。


 警察に逮捕させれば自由が奪える。そうなると指名を受けた人にしても、殺人などの重い罪を犯すより、普通は権力を使い自由を奪う方を選びますよね。 しかも、そうなれば最初に狙われるのは、主人公のような権力を持たない、弱い人間です。青年も、それにも気付きました。ただ、それって困りますよね。ここで青年の敵は、神さんから指名を受けた相手だけでなく、警察や検察、全体となるのです。




 なんせ神さん連中もいろいろ考えています。なにしろ、神さんのルールでは、最初に全員に指名者を教えてくれる訳ではないのです。指名者は3ヶ月に一度、5人を教えるとの決まりがあります。そうなると、いつなんどき、警察や検察から新たな敵が現れるかわからないのです。そればかりか、警察上層部に敵がいれば、警察組織を動かしてくる可能性だってありますから、青年にすれば、迂闊に警察に相談もできないですよ。青年が考えたように、やがて青年は、警察や検察からも狙われます。


 どうやって、そこから逃げるかです。主人公ですから、少しは頑張ってもらわないと駄目でしょう。何とか逃げ延びます。


 そのうちに青年は、神さん組織の胡散臭さに気付くと、神さん組織を調べ始めました。敵の正体がわかりました。しかし、それはとんでもなく強大な組織でした。とても個人が立ち向かえるような組織ではなかったのですね。それで、再び青年は逃げる事を考えましたが、そうは上手くいかないのです。




 さあ青年は、この強大な敵にどうやって立ち向かうのでしょう。


 筋としては、おおよそ、このよなものです。


 しかし、どうして、そんな強大な力を持つ組織が、神々の代理戦争なるものが必要だったのでしょう。


 理由はあったのです。とある組織が、ある目的を遂行すには、その様なゲームと称するものが、必要だったんですね。


 この小説は茨城を知ってもらうために無料公開をしています。興味があれば、この辺は小説の方で楽しんでください。